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日本から一番近いカジノ、韓国へ2016年7月16日〜18日の二泊三日でカジノ旅行へ行って来ました。
2016年7月16日に開催されたパラダイスカジノ仁川（PARADISE CASINO INCHEON）「創立49周年記念ディナーショー」に招待を受け、今回も私はParadise Hotel&CasinoのVIP会員の方のお供です。
グランドハイアット仁川にあるパラダイスカジノ仁川は、来年いよいよオープンとなるカジノリゾード「パラダイスシティ」の開業に向けて日本人顧客にアピールするため、三連休となる日本の暦に合わせ、日本人だけを招待してディナーショーを開催したようです。
※_{「パラダイスシティ」についてはパラダイスカジノ仁川（旧ゴールデンゲートカジノ）へ、一泊二日のカジノ旅行　第4弾の記事を参照}

開場前にウエルカムドリンクのサービスがあり、ディナーショーの会場へ入場する前にモデルの美女たちからシャンパンやジュースが振舞われました。

パラダイスカジノ役員挨拶によると、カジノリゾード「パラダイスシティ」は、またオープン時期がずれ、来年5月オープンとなったようです。
オープンが遅れたとはいえ、リゾート全体の工事も、その時期でも終わらないため、まずホテルとカジノだけが先行オープンして、追々ほかのリゾート施設も完成していく形となります。

さて、ディナーショーがプログラム通り進んでいきます。
ディナーショー前座のテコンドーパフォーマンス、圧巻でした。
テコンドーとアクロバットからなるダンスは始終目が離せない難度の高い技が含まれた群舞で、始終目を楽しませてくれました。
_{（最後の板割りが全部決まると完璧だったけれど、全体的には成功していたと思います。）}

ディナーショーなので、お料理はもちろんコース料理が用意されておりました。
お支度は、韓食と洋食と和食が融合したディナーとなっていました。
この日のメニューは、こちらになります。

コウイカのサラダ
_{Cuttlefish salad}
マッシュルームスープ
_{Healthy mushroom porridge}
ユッケ
_{Beef tartar,pear,soy sauce}
チヂミの盛合せ
_{Assorted korean pancake(squash,prawn,tofu)}
銀ムツの醤油焼き
_{Pan fried hero fish,soy sauce}
2種類のキムチとイカの塩辛
_{kind of kimchi,salted squid}
オニオンサラダ付きのカルビ焼き
_{Marinated beef short rib,onion salad}
海鮮味噌チゲとご飯
_{Seafood den hang jai gae(seafood bean pasta soup),steamed rice}
抹茶アイスクリームと旬の果物
_{Green tea ice cream and seasonal fruit}
コーヒーもしくはお茶
_{Coffee or tea}

そして、お待ちかねのディナーショー。
今回の公演は、松崎しげるでした。
お約束の愛のメモリー、最高でした！
抜群の歌唱力は健在で、生歌の迫力は大変なものでした。
トークも面白く、短い時間の公演でしたが、とても満足しました。

カジノ一日目（7月16日）は人が多く、お目当てのブラックジャックのテーブルに空きがなく席につくことができなかったので、二日目は朝からプレイする気満々です。
朝ごはんは、いつものハムとチーズのサンドイッチ、卵とトマトのスクランブル、エスプレッソです。
これを食べて「やるぞー！」と意気込むものの、二日目も相変わらずブラックジャックの一番低いレート卓（Minimum Bet 10000w）は日本人で満席。テーブルの空きがありません。
仕方なくルーレットをやって時間を潰しつつ、ブラックジャックのテーブルが空くのを待つことにしました。
しかし昼になっても空かず、夕刻になっても…。
テーブルの後ろで順番待ちしているものの、今回ディナーショーに（おそらくカジノ会員のランクに関係なく）ほとんどの日本人顧客を招待したことで、マナーがよろしくない方々が存在してしまったようでした。

今回のディナーショーの招待客を見ていると、中国政府が外貨管理を強力にしカジノ禁止を進めた中国人観光客引き締め策で（綱紀粛正や汚職取り締まり強化により）韓国カジノでプレイしていた中国人VIP顧客がごっそりいなくなっている今、日本人の顧客を大切にしていかなければならないカジノ側の事情が見えます。
今まで超お得意様だった外貨獲得資源の中国人富裕層が韓国カジノから消えてしまったからです。
数時間で数千万をBetしているような中国人観光客もチラホラ見られ、バカラの台は満席に近く繁盛していた昨年の様子とは全く違う現在、日本人観光客にカジノへ足を運んでもらうための種をまいておかなければリゾード型カジノのオープンを控えた今、シャレにならない結果となってしまうでしょう。
中国人VIP顧客が減少した分を日本人顧客で穴埋めは難しいと想像できます。でも、だからと言って何も手を打たないでいれば痛手は大きなものとなってしまうでしょう。
そのような背景からか、週末（土曜日の夜）限定の握り寿司も、日曜の夜に今回は特別に振る舞われました。
49周年記念パーティに主席し、なおかつ翌日（日曜日）もカジノで遊び、日本の祝日である「海の日」（月曜日）に帰国する二泊三日でカジノへ来ている日本人へのサービスのため、抜かりなく用意されていました。

そういったカジノ側のサービスは嬉しい心遣いがあちこちで感じられ、とってもいい雰囲気だったのですが…。
今回、「創立49周年記念ディナーショー」へ招待された日本人顧客は必ずしも全員がVIPだったわけではなさそうでした。そう今回は、ブラックジャックのテーブルでは、日本人のマナーが残念なものだったのです。
特にグループで来ていた人達の中には、ブラックジャックのテーブルを占領し、同じお仲間同士で場所取りしてしまい、他の日本人を入れない。もしくは締め出しの嫌がらせ多数と、あまり気持ちのいいものではなく非常に残念でした。
ブラックジャックは、パラダイス仁川には3テーブルしかないので、これをやられてしまうと、順番待ちしているにも関わらずプレイできない！
特にミニマムベットの一番低いテーブルは、いつでも一番人気なので順番待ちは多少は覚悟の上ですが、席が空くと順番待ちをしていないお仲間を呼んで座らせるというご都合主義を平気でやってのける訳です（苦笑）。
テーブルに座ることすらできない何時間を過ごし、順番待ちしている旨を伝え、やっと座れたと思ったら、今度は自分達のお仲間をテーブルに入れたいために嫌がらせが始まるわけです。暗にお前は早く退散しろよと…。
ディナーショーや料理や酒、パフォーマンスを満喫し、その流れで気分良くゲームも楽しみたかったけれども、今回は客層があまりいいとは言えなかったのが本当に残念でした。
ウォーカーヒルで行われた「創立47周年記念パラダイスディナーショー」では招待されている日本人のマナーもよく、セレブリティで優雅な時間を過ごせたので、また周年記念パーティが開催されるとしたら、ウォーカーヒルのパラダイスカジノの招待を受けたいと思いました。
テーブルに同席している方々の対応で楽しく過ごせたり嫌な気持ちになったりするので、カジノ側の問題ではないにしても、今回の韓国カジノ旅行は残念なものになってしまいました。

※追記
_{他の韓国カジノ旅行記の記事は、下記リンクより読めます。}
韓国カジノ旅行、第一弾は2015年1月16日〜18日で釜山へ行って来ました。
→→→_{パラダイスカジノ釜山の記事}

韓国カジノ旅行、第二弾は予定が早まり、2015年2月21日〜22日で仁川へ行って来ました。
→→→_{パラダイスカジノ仁川（旧ゴールデンゲートカジノ）の記事}

韓国カジノ旅行、第三弾はパラダイスカジノ・ウォーカーヒルへ2015年3月7日〜9日でソウルへ行って来ました。
→→→_{パラダイスカジノ仁川（旧ゴールデンゲートカジノ）へ、一泊二日のカジノ旅行}

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