カジノの年令制限
賭博場ですから当然、年令制限もあります。
年令制限は各国によってまちまちですが、ヨーロッパでは18才以上、アメリカの場合は21才以上が普通です。
年令より若く見られがちな日本人旅行者は、カジノに行く場合、パスポートが必要です。いくら成人していると主張しても、証明できなければカジノ側は絶対にゲームに参加させてくれません。年令規制に関しては「徹底して守る」というのがカジノの姿勢です。
また、フランス、イタリア、ドイツ、モナコなどのヨーロッパのカジノでは、入場時にパスポート提示をしなければならないカジノが多くあります。
カジノへ行くときは忘れずにパスポートを携帯していきましょう。
又、年齢だけでなく、巨額の当たりが出た際は税金が掛かる場合もあり、身分証明書はいずれにしろ必要です。
パスポートのコピーや国際免許証は身分証明としては認められません。十分注意した上で、必ずパスポート原本を携帯するようにしてください。
追記 (2012.8.20)
マカオ、カジノの年齢制限引き上げへ
マカオ政府観光局によると、2012年11月1日からカジノに入場可能な年齢が引き上げられる。現在は18歳以上であれば入場できるが、同日以降は21歳未満の入場が禁止される。「カジノ入場者規範及び就業とカジノの条件に関する法案」が立法議会を通過し、行政長官の承認待ちとなっているため。
新法案はカジノ経営者に対して入場者全員のパスポート検査などを義務付けるものではないものの、21歳未満の入場がカジノ場内で発覚した場合、掛金や受領金の全額がマカオ政府の公庫に入るほか、違反者は1000パタカから1万パタカ、カジノ側には1万パタカから50万パタカの罰金が科せられるという。