2014/10/15
シンガポールのカジノホテルで金の自動販売機設置
シンガポールのカジノホテル、マリーナベイ・サンズ(Marina Bay Sands)とリゾート・ワールド・セントーサ(Resorts World Sentosa)で「SMART Gold ATM」という金の自販機がアジアで初めて設置された。
2つのリゾートカジノホテルの記事はこちら
「マリーナ ベイ サンズ」Marina Bay Sands
「リゾート・ワールド・セントーサ」Resorts World Sentosa
このATMから1〜10グラムの純金棒、シンガポールの象徴マーライオンを刻印した金貨や銀塊などが購入できる。
自販機はクラウドシステムを使い金地金の価格をリアルタイムで反映する仕組みになっている。
カジノで勝ったら、記念にこんなお土産もいいかもしれない。
価格は、約60$〜1500$(約6,500円〜16万円)で、現金でもクレジットカードでも購入可能。
ただし自販機の対応言語は、英語、中国語、ドイツ語、ロシア語、アラビア語となっています。
ニュースソース
SINGAPORE WELCOMES ASIA’S FIRST SMART GOLD ATM
Asia’s 1st gold vending machines for Singapore casinos
ちなみに金地金、金貨の日本への持込みについて調べたところ…
(以下を参考にしてください)
金地金を入国(帰国)の際に日本へ持ち込む場合、1キロ以上は【携帯品・別送品申告書】への記入が義務付けられている。
関税・消費税を支払う必要が出てくるが、金のバーや金貨に関税はかからないので、支払う必要があるのは消費税だけである。
(1キロのバーまでは大丈夫)
そして、もし金貨が20万円以上の場合は【携帯品・別送品申告書】の【1.下記に掲げるものを持っていますか?】の【2.免税範囲(B面を参照)を超える購入品・お土産品・贈答品など】の部分には【はい】にチェックを入れる必要がる。
シンガポールやラスベガスで1キロ以上の金の延べ棒や20万以上のコインを購入されたときは、上記を頭の片隅に入れて帰国の際に申請を忘れずに。