マカオの豆知識
旅行の前に知っておくと便利なこと
気 候 | 亜熱帯気候で、年間の平均気温は約23℃。夏の期間が長く、高温多湿なのが特徴です。 5~9月は蒸し暑く、雨も多くなります。また南国に位置するマカオは台風の発生源にも近く、豪雨や暴風などにも非常に大きな影響を受けます。特に7~9月は注意が必要です。 マカオの気象庁にあたる澳門地球物理既氣象局(SMG)が発表する最新の天気予報などを参考にしてください。 |
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カメラ | カジノでは撮影できませんが、マカオはカジノだけではなく、世界遺産で有名な都市でもあります。 22の歴史的建造物と8つの広場が「マカオ歴史市街地区」として、2005年7月、世界文化遺産に登録されています。素晴らしい世界遺産の数々の光景をぜひ、ご自分のカメラに収めてきてください。 |
飲料水 | マカオの水道水は中硬水です。中国本土から供給された水を蒸留し塩素消毒しています。 水道水は飲用可とされていますが、衛生面的に飲まないほうがよいでしょう。また、近年は10月~3月に海水が逆流し、水道水に高濃度の塩分が含まれる現象が連続して起きています。健康への悪影響も考えられるので、滞在中はミネラルウォーターを飲用しましょう。 |
上 着 | カジノ内は1年中、かなり強めに冷房が効いていますので、上着を一枚持って行くほうがいいでしょう。 |
無料送迎 シャトルバス |
フェリーターミナルや關閘(中国珠海との国境)などの間に、各カジノが無料のシャトルバスを走らせていますので、観光中は上手に利用しましょう。 路線や運行時間については各施設様々なので、事前に確認が必要です。カジノへ向かう往路は簡単に乗り込めますが、カジノ発の復路は乗車整理券が必要になる場合もあります。乗車整理券はカジノ内の専用カウンターなどで受け取ることができます。 |
ポケット ティッシュ |
マカオの街中には公衆トイレが少ないので、なるべくホテルやレストランのトイレを使用するように気を付けましょう。 公衆トイレにはトイレットペーパーが常備されていないケースもあり、ティッシュペーパーを携帯していきましょう。 |
マナー
チップ
マカオでのチップの習慣は、香港ほど浸透していません。
ですが、高級ホテルが増えるにしたがってチップの普及がみられるようになりました。
タ ク シ ー | 日本と比べると基本料金が最初の1.5kmが10パタカ(150円ぐらい)と安くて便利です。 トランクに荷物を積むときなどは、5パタカから10パタカくらいの追加料金がかかります。 公認タクシーは黒い車体、あるいは黄色の車体をしています。 ほとんどの運転手は英語を話さないので、行き先を英語で告げても分からないことが多いですから、乗車時には 漢字表記 のホテルカードやホテルマッチ、メモ、地図などで確認することをおすすめします。 |
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レストラン | おつりの小銭を残す程度でいいでしょう。大衆食堂やファストフード店では不要です。 |
ホテル | ベルボーイや部屋係には10パタカが目安です。 |
カジノ | ディーラーや従業員へのチップは不要ですが、渡せば喜ばれるでしょう。 |
本来チップの習慣はないです。しかし観光客の増加に伴い、ホテル等ではベルボーイや部屋係にチップを渡した方が良いケースが増えているので、気持ちの良いサービスを受けた時はそれに見合った気持ちを渡してあげるようにすれば、楽しい旅が続けられるでしょう。
喫煙
タクシー、バス、エレベーター、映画館、図書館など禁煙エリアで喫煙をした場合、250~5000パタカの罰金が科せられます。充分注意しましょう。
カジノは場所によっては禁煙フロアを設けているところもあります。タバコを吸うときは喫煙していい場所かどうか確認しましょう。
その他の罰金
公共の場でのゴミのポイ捨ては200~1000パタカ、痰の吐き捨てには500パタカの罰金が科せられます。
カジノのメンバーズカード
カジノに行ったら、まず真っ先にやることは、メンバーズカードを作ることをオススメします。
作らなくてもプレーできますが、記念になりますし、レストランの割引などもあるところが多く損するものでもないので作成をオススメします。
多くのカジノやホテルが無料発行しており、使用金額に応じたポイントがたまります。
カジノ内の食事などをこのポイントで支払うことも出来ます。スロットもポイントになりますので面倒がらずにどうぞ。なお、発行にはパスポートが必要です。